身体が限界を迎えていたんだと思う。
もう休もうって決めてから、ものの3日で休職してしまった。
念願の夢がかなって入れた憧れの会社。
内定の通知ももらったときは、飛び上がる程嬉しかった。
ついにあそこで働けるんだ。
早く働きたい。
不安もあるし、きっと大変なことも沢山あるだろうけど、私ならきっとやれる!そう希望に満ち溢れていた。
まさか1年ちょっとで限界を迎えることになるなんて、1ミリも想像していなかったと思う。
想像以上にしんどかった。
日に日に心が疲弊していった。
でも、頑張りたい。ここで頑張れば自分が変われるんだ!
前の職場見たいにやりがいもモチベーションも何もなくて、自分が無くなっていく仕事よりはマシだ!
もっと仕事が出来るようになれば、もっと輝かしい世界が待っている!!
しんどいのは今だけだ。こんなことで逃げてはだめだ。みんな頑張ってるんだ。
自分が変われば楽になるんだ…
そう自分を鼓舞して踏ん張ってきた。
中途なんだから出来て当たり前というプレッシャー
何百人もの部下を管理しないといけない上司の立場になった責任感
なのに未経験だから部下より仕事を知らない無価値感
お局先輩からのパワハラ
のしかかる重圧に耐えて耐えて
出来ないのは自分が至らないから
でもしんどくて頑張る気力もなくなって、ミスをしてまた自分を責めて…
パワハラ先輩にはそのたびに怒られ、人格を否定されて
気付いたら人が怖くなっていた。
もう誰も信用できなくて、人の顔色をずっとうかがって、心がすり減っていった。
毎日一日一日が過ぎるのをただカウントして、その日が終わるのを耐え忍んでいた。
仕事の事を考えるだけで呼吸が浅くなり、動悸がする布団に入っても眠れない。
気付いたら涙が出てくる。
もう限界なんだ。
これ以上はもう無理なんだ。
今まで一度も会社の人に伝えた事が無かった。
誰にも迷惑かけたくなくて。そんなこと言ったら面倒だと思われるから。
でももう耐えられない。
翌日適応障害の診断書をもらった。
これでもう休める。
明日上司に言おう。
上司は思ったより優しかった。
私の状況をすぐに理解してくれた。
マネージャーにすぐ伝えてくれて、もう明日から会社に行かなくてよくなった。
これで解放されたんだ。
私の第2の人生がスタートする。