コンフォートゾーンを抜け出す。装備が必要だった。

先輩が入社する前に言っていたこと
今ならよくわかる
「この会社は10いいことがあって、10つらいことがある」
ほんとその通り

前職は、1いいことがあって、5つらいことがある だった
だから、やりがいが感じられなくて、モチベーションが上がらなくて…
でも他の会社に比べたら全然ホワイト
周りの苦労している友人たちに比べたら、圧倒的に楽だったと思う
でも、このままこの仕事をしていたら”自分”が死んでしまいそう

だから、きっと大変だろうけど、でも楽しそうだから!
つらいことがあっても、いいことがたくさんあれば、乗り越えられるんだ!
って思って今の会社に転職した

現実はそんな甘くなかった

たしかにいいことは10あった
でも、つらいことが15あった



つらいことに15直面すると、自分の至らないところに15気付くことになる
直面するまでは、自分にそんな欠点があることに気づかなかった
直面せざるを得ない環境にきて
こんなにも自分にはできないことがあるんだ と気づいてしまった

直さないと、直さないと…
こんな自分を直さない限り、ここではうまくやっていけない
でも、そんな簡単には自分は変えられない…。
なんで私はこんな性格なんだ
もっと図々しいメンタルがあれば、もっと積極的だったら、もっとリーダーシップがあれば…
ただただ自分を責め続けた

たしかにいいことは10あった
やりがいだって
楽しい瞬間だってあった

でも、
10いいことがあっても、15つらいことがあると
思い返される記憶はつらい出来事ばかり
一瞬いいことがあっても、また明日の不安に駆られる

だから、明日を楽しみにすることはできなかった
毎日毎日、1日を消化していっている感覚
明日もいい日になりますようにってただただ祈るだけ

気づいたら、人と話すことが怖くなっていた
身体も限界を迎えてしまっていた
そしてもう明日から仕事に行けなくなってしまった

休職してわかった
環境ってすごい大事だ

自分の長所ばかり使える環境にいると、自分のことが好きでいられる
その逆は、自分の欠点ばかり気付くことになって自分を責め続けることになる

自分の欠点ばかりに目がいってしまうと、自分という人間がどんどん無価値に思えてくる
そして考え方もネガティブになり、どんどん悪循環に陥っていく

だから今回休職して、その負のループを断ち切ることができた

私には長所もたくさんある
その長所を生かせる環境にいれば、自分は無価値と感じなくなる

ペンギンが生き生きできる場所は森じゃない
海なんだ
鳥みたいに飛ぼうとしなくていい
そのひれを使って泳げばいいんだ

「コンフォートゾーン」という言葉がある
「コンフォートゾーン」つまり「居心地のいい場所」に居続けては人は成長できないという
コンフォートゾーンを抜け出して初めて、新しい挑戦ができ人は成長するらしい

たしかにその通りだと思う

でも、それには段階が必要だった



いきなり大海原に飛び出したから
なにも戦う武器を備えていなかったから
だからズタボロにやられて、引き返してしまった


でも、これも学びだ
一歩成長にはつながったと思う

次はちゃんと準備して、万全な装備をそなえたうえで
新しい人生を歩もうと思う。

>休職し、振り返った私の人生

休職し、振り返った私の人生

28歳女性。独身。
念願のあこがれの企業に就職したはずなのに
恋もプライベートの犠牲にして踏ん張ったのに
どうして私はいつもこうなんだろう…
こんなに頑張って耐えてきたのに…
有名大学を卒業し、誰もが憧れる企業に就職して
両親にも恵まれ、容姿で褒めてもらうことも多い

一見周りから見たら順風満帆に見えるかもしれない
でも心の奥はずっと常にしんどい。
褒められても、いいことがあっても。
自分に自信が持てなくて、変わりたくて
「世間」が「成功」と思う道を頑張って歩んできたはずなのに
ずっとしんどい。自分が嫌。

適応障害と診断されて
休職に入ってから反芻した人生 今まで誰にも言えなかった
ずっと心の奥底に隠してきた心の想いを書き連ねています

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